鉄道系ICカード(JR九州SUGOCA)のチャージ機
チャージ機(チャージき)とは、電子マネー・ICカード乗車券に金額をチャージ(入金)する機器をいう。事業者によっては、入金機ともいう場合がある(北陸鉄道の場合は積み増し機)。
英語ではAdd value machineという[1]。また、中国語でのうち、中国では増值機[1]、台湾では加值機という。
電子マネーにチャージする機器や方法は様々であり、電子マネーを取り扱う店舗のレジでのチャージや、チャージ専用の機器(チャージ機)を利用したチャージ、楽天Edyに限ってパソコンとFeliCaリーダ・ライタを利用してのインターネット経由でのチャージなどがある。さらにおサイフケータイを利用している場合には、電子マネーの種類によるが端末から直接オンラインでチャージすることも出来る。
前記のとおり、チャージ専用に特化した機器のみをチャージ機といい、レジや自動券売機、自動精算機、ATM(Suica・nanaco・WAONのみ)などがチャージ機と呼ばれることは無い。
また、鉄道系電子マネーでは、導入事業者の駅構内、主に改札付近やホームなどにチャージ機が設置・利用されている。自動券売機や自動精算機などを設置するより極めてコストが安く、設置場所も選ばないなどのメリットがあり、事業者によってはこれらの代替として設置されることもある。
脚注
- ^ ab『ことりっぷ海外版 香港』昭文社、2014年、127頁
関連項目
- クレジットカード
- ICカード
- 交通系ICカード全国相互利用サービス
- 駅務機器
- Edyチャージャー
日本の電子マネー
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プリペイド型 |
楽天Edy (楽天Edy)
nanaco (セブン・カードサービス)
WAON (イオンリテール等)
HIROCA (広島銀行)
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ポストペイ型 |
iD (NTTドコモ)
QUICPay (JCB)
MasterCardコンタクトレス (MasterCard)
Visaのタッチ決済 (VISA)
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交通系ICカード |
プリペイド型 (太字は相互利用可能)
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Suica (JR東日本)
ICOCA (JR西日本)
TOICA (JR東海)
Kitaca (JR北海道)
SUGOCA (JR九州)
SAPICA (札幌総合情報センター)
PASMO (パスモ)
LuLuCa (静岡鉄道)
manaca (エムアイシー/名古屋交通開発機構)
IruCa (高松琴平電鉄)
ICい〜カード (伊予鉄道)
nimoca (西日本鉄道)
はやかけん (福岡市交通局)
くまモンのIC CARD(肥銀コンピュータサービス)
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ポストペイ型 |
PiTaPa (スルッとKANSAI)
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QR・バーコード決済 |
楽天ペイ
PayPay
LINE Pay
d払い
Amazon Pay
Origami Pay
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ガソリンスタンド専用 |
Speedpass(エクソンモービル)
Shell EasyPay(昭和シェル石油)
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アーケードゲーム専用 |
PASELI (コナミ)
ナムコイン(ナムコ)
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宅配便専用 |
クロネコメンバー割 (ヤマト運輸)
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終了 |
鎌倉湘南チェック (デジタルチェック)
とかしきチェック (デジタルチェック)
たねィ(日本たばこ協会)
Cmode (コカ・コーラ)
eLIO(SFI)
Pidel(日本たばこ協会)
Smartplus(三菱UFJニコス)
Visa Touch (VISA)
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関連項目 |
おサイフケータイ
FeliCa
PaSoRi
Apple Pay
Google Pay
非接触型決済
乗車カード
プリペイドカード
チャージ機
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亜種ブランド(バリューイシュアが同一のもの)は非掲載。関連する各項目を参照。 サーバー型仮想電子マネーは非掲載。
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