ソウル特別市


























































































ソウル特別市

略称: Seoul;서울;ソウル;首尔・首爾

Seoul montage.PNG
上から: 崇礼門、汝矣島のビル群、Nソウルタワー、明洞聖堂、勤政殿、三一橋から眺める清渓川とビル群

位置

ソウル特別市の位置
地図

ソウル特別市の地図
各種表記

ハングル:

서울특별시

漢字:

首都特別市
日本語読み仮名:
そうるとくべつし

片仮名転写:

ソウル=トゥクピョルシ

ローマ字転写 (RR):

Seoul-Teukbyeolsi
統計(2015年)
面積:
605.21 km2
総人口:
9,904,312[1]
男子人口:
4,859,535 人
女子人口:
5,044,777 人
人口密度:
17,000 人/km2
行政
国:
大韓民国の旗 大韓民国
下位行政区画:
25区

ISO 3166-2:

KR-11
行政区域分類コード:
11
ソウル特別市の木:
イチョウ
ソウル特別市の花:
チョウセンレンギョウ
ソウル特別市の鳥:
カササギ
自治体公式サイト:
ソウル特別市
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ソウルの自治体章









印章


ソウル特別市(ソウルとくべつし、韓国語: 서울특별시、英語:Seoul、通称ソウル)は、大韓民国(通称韓国)の首都。かつての朝鮮王朝の首都「漢城府」である。日本統治時代の朝鮮では漢ではなくを使い「京城府」と呼ばれた。




目次






  • 1 概要


  • 2 歴史上の名称


    • 2.1 漢陽・漢城


    • 2.2 京城


    • 2.3 ソウルの中国語表記




  • 3 歴史


    • 3.1 年表




  • 4 地理


    • 4.1 気候


    • 4.2 地域


      • 4.2.1 リトル東京


      • 4.2.2 ソウル日本人学校




    • 4.3 観光地


    • 4.4 繁華街


    • 4.5 隣接している自治体


    • 4.6 行政区画




  • 5 政治


    • 5.1 市長


    • 5.2 市議会




  • 6 経済


  • 7 交通


    • 7.1 空港


    • 7.2 鉄道


      • 7.2.1 ターミナル駅


      • 7.2.2 ソウル特別市内、および近郊との連絡




    • 7.3 バス


    • 7.4 高速道路




  • 8 施設


    • 8.1 行政施設


    • 8.2 教育施設


    • 8.3 博物館・美術館・記念館


    • 8.4 スポーツ施設


    • 8.5 医療機関




  • 9 行政首都の移転


  • 10 姉妹都市


  • 11 ソウル特別市を舞台とした作品


  • 12 出身有名人


  • 13 関連項目


  • 14 脚注


  • 15 外部リンク





概要


もとは京畿道に属したが、1946年に分離し「特別市」となる。韓国にはソウル特別市のほか、世宗特別自治市と6つの広域市が存在し、日本の政令指定都市に相当するといえるが、特別市・特別自治市・広域市とも行政道には所属せず、道と同等の広域自治体として運営されている(特別市・広域市の領域では区が基礎自治体となっている)。


朝鮮王朝500年の王都で、四神相応の思想によって建てられた。「ソウル」とは朝鮮語で「都、首都」を意味し、語源については新羅語で首都を意味する「徐羅伐(ソラボル、서라벌)」が由来という説が有力である。なお「ソウル」は、漢字表記(漢城・漢陽・京城・京都など)の変遷に関わらず、朝鮮民族はこの地を「ソウル」と呼んできたとも言われている。朝鮮王朝時代までは漢字で「京都」などと書いて朝鮮語で「ソウル」と読んでいたが、現代の韓国語では漢字の訓読が廃止されているためハングルのみで表記する(後述の「ソウルの中国語表記」も参照)。


ソウルの人口は韓国の経済発展に伴って急増を続け、1975年の680万人から1990年には1061万人にまで到達した。しかし翌年の1092万人をピークにその後は減少傾向が続いている。これはドーナツ化現象が進んだためと見られ、日本の東京が高度経済成長に伴って急速に拡大し、その後都心部の人口が減少していったことと状況が極めて良く似ていた。しかし地価の高騰や少子化・高齢化、雇用の悪化から、近隣の仁川市や京畿道を含めたソウル都市圏そのものも既に人口減少に転じている[2]。それでもなおソウル都市圏には韓国全国民のおよそ半分が在住し、日本同様に一極集中的な傾向が強い。2016年時点での近郊都市を含めた都市圏人口は約2350万人であり、世界屈指の規模の大都市圏を形成している[3]


アメリカのシンクタンクが2017年に発表した総合的な世界都市ランキングにおいて、世界7位の都市と評価された[4]。また、日本の民間研究所が2017年に発表した「世界の都市総合力ランキング」では、世界6位と評価された[5]



歴史上の名称



漢陽・漢城


「漢陽(ハニャン)」は新羅の時代から使われた地名で、「陽」が川の北側を意味することから「漢水(漢江)の北側の土地」の意味で命名された。その後、高麗初期に「楊州」と改められ、文宗の治世に副首都としての意味を込めた「南京」とされ、国王の代理である「留守」が設置された。忠烈王の治世の1308年には「漢陽(漢陽府)」の名称に復帰したが、朝鮮建国後の1395年「漢城府(ハンソン)」に改称された。朝鮮王朝の首都になったため「みやこ」の意味を持っている「ソウル」と呼ばれ、漢陽などの漢字表記は朝鮮語の訓の当て字になってそれらをソウルと読んでいたが、現代の韓国語では漢字の音読以外はほとんどハングルだけで表記しており、漢字表記も使われなくなった。


ちなみに、中国、台湾などの中国語圏では「ソウル」に相当する漢字表記がなかったこともあり、長らくソウルのことを「漢城」と呼んでおり、仁川国際空港近辺などの韓国の道路交通標識にもハングルと併記で「漢城」と表記されていた。なお、新表記の「首爾(ショウアル)」(後述)が制定されたことに伴い、徐々に状況は変化している。



京城


「京城」(日本語読みで「けいじょう」 〈字音仮名遣では「けいじやう」〉、朝鮮語読みで「キョンソン」)は、日本統治時代(1910年 - 1945年)に使われた名称である。韓国併合前から使われたソウルを指す名称の一つ(併合以前の韓国側史料の中にも数多く見受けられる)。1910年(明治43年)10月1日に公布・施行された朝鮮総督府令第7号(地方官官制第十七条ニ依リ府及郡ノ名称及管轄区域左ノ通定ム)に基づいてそれまでの「漢城府」から「京城府」となった[6](「府」は日本内地〈本土〉でいうところの「市」に相当)。実際には1945年以降も数年間使われており、また現在においても京釜線の「京」や、京紡(旧京城紡織)といった企業名等にその名残がみられる。



ソウルの中国語表記


現在、中国語圏ではソウルを「首爾 / 首尓首爾 / 首尔)」(拼音: Shŏuĕr、広東語:Sau2yi5)と呼称・表記している。


中国語圏で「ソウル」は、長らく朝鮮王朝時代の「漢城(漢城 / 汉城 拼音: Hànchéng)」の名で呼ばれていたが、2005年1月19日、李明博ソウル特別市長は、記者会見で「ソウル」の中国語表記を「首爾 / 首尓(首爾 / 首尔)」とすることを発表した[7][8]。 これを受けて、台湾と香港の報道機関は表記を「首爾」に改めた。中国でも、2005年中頃から中国青年報などの報道機関や中国南方航空などの航空会社で「汉城」から「首尔」へと表記を改め始め、10月には中国政府も「首尔」表記への変更を行った[9]


なお、まれに朝鮮語の漢字と組み合わせて使われる例もあるが(例:KORAILの案内における「首尔驛」など)、あくまでもソウルの漢字表記は中国語圏用のものであり、朝鮮語としての表記ではない。朝鮮語としての「ソウル」の表記はこれまでどおりハングルのみの「서울」である。



歴史


主要記事:History of Seoul, 서울특별시의 역사




景福宮


古くは百済の都・漢城が置かれており、隣接する河南市にある遺跡からは多くの遺物が出土している。西暦475年高句麗軍によって陥落すると、百済は熊津(公州)に遷都し、統一新羅時代には漢山州と呼ばれ、757年には漢州の漢陽郡に改められた(中原京が小京として漢州の下に設けられた)。高麗時代には市域の北部は楊州、南部は広州と呼ばれ、1067年には三小京のひとつである南京が置かれた。1392年高麗の将軍・李成桂が威化島回軍によって政権を奪取し、1394年には開京(現在の開城)から漢陽遷都を決行した。翌1395年に漢陽府は漢城府に改称され、これ以後、漢城(ソウル)は500年に渡って朝鮮王朝の都となる。1894年から97年にかけて朝鮮を4度訪問したイザベラ・バードは著書『朝鮮紀行』に「ソウルの種々」という一章をもうけ、当時のソウルの様子を活写した。大韓帝国末期の時点では市内が5部49坊に細分化されていた。1905年、統監府が設置される。


1910年韓国併合後、漢城府は京城府に改められ(この場合の府は内地(日本本土)では市に相当する)、日本の朝鮮統治機関である朝鮮総督府が置かれた。その後都市化の進行に伴い、1936年には周辺地域を併合して府域を4倍に拡大し、1943年には人口急増のため区制が導入されている(7区=龍山区・東大門区・城東区・西大門区・永登浦区・鍾路区・中区。なお、翌1944年に周辺を併合し麻浦区誕生)。朝鮮総督府の支配下で現在の景福宮・光化門・ソウル市庁舎近辺は政治・行政の中心、現在の明洞近辺は経済・商業の中心、龍山は軍事の中心(現在の在韓米軍基地が旧日本軍駐屯地)となった。また京畿道の道庁所在地でもあった(現在京畿道庁は水原市に移転している)。1931年には朝鮮排華事件で華僑との衝突事件が起きた。


1945年8月15日の「光復」後しばらくの間は、「ソウル」・「漢城」とともに「京城」の名称も使われていた。1945年9月から発行された在朝鮮アメリカ陸軍司令部軍政庁公報の場合、英語版では一貫して「Seoul」だけが使用されているが、日本語版には「京城」と「ソウウル」が混在、朝鮮語版でも「京城」と「서울」が混在する(「ソウウル」・「서울」の初出は10月8日)。その後、米軍軍政下の1946年8月15日に「ソウル市憲章」が発表され、その第1章第1条で「京城府をソウル市と称し、特別自由市とする。」と正式に規定された。しかし、この憲章には法的効力がなかったため、同年9月18日に米軍政庁法令第106号「ソウル特別市の設置」が公布され、その第2条で「ソウル市を朝鮮の首都としての特別市とする。ソウル市は道と同等の職能と権限を有する。」とされ、同法令第5条の規定により9月28日に京畿道の管轄から離れて「ソウル特別自由市」が設置された。1948年8月15日の大韓民国政府樹立と同時に首都となり、翌1949年8月15日に「ソウル特別市」に改称した。


1950年6月に勃発した朝鮮戦争で市内は破壊され、釜山が臨時首都とされた。朝鮮戦争は戦況が一進一退を繰り返したことから、このときのソウルは4回も陥落している。停戦実現後1953年8月1日にソウルへ還都している。その後、韓国の高度経済成長とともに復興、発展を続けて市域を拡大、1988年ソウルオリンピック(韓国では88=パルパル=オリンピックということも)で名実ともに国際都市となった。


ソウル市庁舎は日本統治時代(1926年)のものを使っていたが、隣接して新庁舎が建設され、2012年8月27日に完成した。従来の庁舎は改修され、同年10月26日にソウル図書館(朝鮮語版)としてオープンした。


市内の昌徳宮や宗廟、朝鮮王陵は世界遺産に登録されている。



年表



  • 1945年8月15日(8区) - 光復。

  • 1946年(8区)

    • 8月15日 - 京城府がソウル市に改称。

    • 9月28日 - 京畿道ソウル市がソウル特別自由市に昇格。

    • 10月9日 - 市内のに、丁目に、に改称。



  • 1949年(9区)

    • 8月13日

      • 京畿道高陽郡崇仁面および東大門区の一部が合併し、城北区が発足。

      • 京畿道高陽郡纛島面が城東区に編入。

      • 京畿道高陽郡恩平面が西大門区に編入。

      • 京畿道始興郡東面の一部が永登浦区に編入。



    • 8月15日 - ソウル特別自由市がソウル特別市に改称。



  • 1963年1月1日(9区)

    • 京畿道楊州郡蘆海面が城北区に編入。

    • 京畿道楊州郡九里面の一部が東大門区に編入。

    • 京畿道広州郡九川面・彦州面・中垈面および大旺面の一部が城東区に編入。

    • 京畿道金浦郡陽東面・陽西面、富川郡吾丁面・素砂邑の各一部、始興郡新東面および東面の一部が永登浦区に編入。



  • 1973年7月1日(11区)

    • 京畿道高陽郡神道面の一部が西大門区に編入。

    • 城北区の一部を分離し、道峰区が発足。

    • 永登浦区の一部を分離し、冠岳区が発足。



  • 1975年10月1日(12区) - 城東区の一部を分離し、江南区が発足。

  • 1977年10月1日(13区) - 永登浦区の一部を分離し、江西区が発足。

  • 1979年10月1日(15区)

    • 江南区の一部を分離し、江東区が発足。

    • 西大門区の一部を分離し、恩平区が発足。



  • 1980年7月1日(17区)

    • 冠岳区の一部を分離し、銅雀区が発足。

    • 永登浦区の一部を分離し、九老区が発足。



  • 1988年1月1日(22区)

    • 江東区の一部を分離し、松坡区が発足。

    • 東大門区の一部を分離し、中浪区が発足。

    • 道峰区の一部を分離し、蘆原区が発足。

    • 江南区の一部を分離し、瑞草区が発足。

    • 江西区の一部を分離し、陽川区が発足。



  • 1995年3月1日(25区)

    • 城東区の一部を分離し、広津区が発足。

    • 道峰区の一部を分離し、江北区が発足。

    • 九老区の一部が京畿道光明市の一部と合併し、衿川区が発足。






地理





漢江


最高峰北漢山をはじめとした500m前後の標高の山々や丘陵が囲む盆地構造。外敵からの攻撃を妨げやすい地形であることもこの地が古くから発展した理由の一つである。広州山脈の道峰山、仁寿峰、露積峰の3峰が北漢山に次ぐ標高である。


漢江が市の中心を横切るように流れ、南北に隔てられた地域をそれぞれ江南、江北と呼ぶ。古くから発達したのは江北であり、宮殿や城壁などの史跡は江北に集中している。一方江南は新興住宅街として開発され、またオリンピック関連施設も江南に多く建設された。古くは舟が南北を繋ぐ交通手段であり、トゥクソムと麻浦が代表的な河港であった。他に鷺梁、松坡なども船着場として知られ名残を残している。近代以降は各所に橋梁が架けられ、交通手段としての船は廃れたが、遊覧船が市民や観光客に親しまれる。中州、汝矣島には国会などの重要施設や広大な公園がある。古くは蘭芝島や蚕室なども中州であったが、埋め立てや河の流れの変化により完全に陸続きとなっている。





清渓川


漢江以外では江北を流れる清渓川(チョンゲチョン)が知られる。日本統治時代、都市化により流域周辺には人々が集中し始め清渓川を含め流域の井戸水など水質悪化が問題となっていたのは当時の朝鮮総督府の水質試験所のデータからも明らかで、その当時から暗渠化の計画はあった。朝鮮戦争後の混乱期にバラックが川沿いに建設されてスラム化が進行し、著しく水質が悪化したため暗渠とされ、その上には清渓川路と清渓高架道路が建設された。高架道路の老朽化が問題となった2002年に、「高架撤去、清渓川再現」を掲げた李明博がソウル市長に当選、2005年10月に完工し、景観もさることながら、川を復元するという珍しい工事に加え、気温に良い影響を及ぼすなど世界的に注目されている(特に日本では日本橋の上を通る高速道路の景観と対比されることがある - 清渓高架道路、日本橋 (東京都中央区)参照)。ただし、以前の姿を完全に復元できたわけではなく、光化門交差点付近から漢江までの一部を近代的な親水公園のようにしたものである。水は主に漢江からの水を放流しており、一部は地下から湧き出る水も利用している。



気候


ケッペンの気候区分によれば、ソウルの気候は温帯夏雨気候(温暖冬季少雨気候)(Cwa)で降水量が少なく、大陸の影響から大陸性気候を、三方を山に囲まれた盆地状に位置していることから、内陸性気候の特色を持つ。1月の平均気温平年値の上昇からかつての亜寒帯冬季少雨気候(Dwa)から温帯へと定義上変わったことで、一部の気象学者は、温帯夏雨気候に変更すべきだ、と主張しており、大韓民国気象庁も2009年から同様の主張をしている。しかし、利川市などのソウル近郊は最寒月平均気温が-3.0度未満という亜寒帯としての条件を満たしている地点もあるので見解は分かれる。


春と秋は短く、3月にもなると、急速に気温は上昇し一気に春めき、黄砂が降り、4月上旬に桜が開花し中旬ごろに満開となる。秋の訪れは早く、11月にもなると紅葉が始まり、朝晩は氷点下になる日も出てくる。


夏は最も暑い8月の平均気温が25.7℃、最高気温は29.6℃と30度を超える高温となるが、湿度は比較的低く、朝晩は気温が下がるので比較的すごしやすい。夏の7月と8月に降水量は集中し、年間降水量の半分以上がこの2か月間に降り、梅雨というよりはむしろ、雨季と言われる。夏から秋にかけては台風が通過することもある。


冬は、緯度のわりに寒さが厳しく、1月の平均気温は-2.4度、平均最低気温は-5.9度、平均最高気温は1.5度と北東北から道南の気温に匹敵するが、乾燥していて雪が積もることはあまりない。積もっても10cm未満であり、たいていはうっすらと白く雪化粧する程度で20cmを超える大雪となることは非常に稀である。しかし、気温が低いために一度積もった雪は溶けにくく、本来雪が少ない地域であるために除雪をする習慣があまりないことから道端には長期間雪が残りやすい。過去最深積雪も1922年3月24日に観測された31cmであり東京の46cmと比べてもはるかに少ない。近年で最も積雪が多くなったのが2010年1月4日の28.5cmで41年ぶりの大雪となり歴代4位を記録した[10]


冬季は晴れる日が多いことと盆地状の地形から放射冷却により気温はしばしば氷点下10度を下回る寒さとなり、最高気温が0度を下回る真冬日も多い。年間で最も寒いのは12月下旬から1月いっぱいにかけてで、特に非常に強いシベリア寒気団に覆われると、ソウル郊外を中心に、零下15度以下まで下がることもあり、日中も氷点下5度以下までにしかならない日もある。しかし、三寒四温のため、冬は寒暖の変動差が非常に大きく、真冬でも大幅に気温が上昇することもある。また、年によっても寒暖の差は非常に大きい。本格的な寒さは1月下旬までで2月中旬にもなると急に暖かくなり、2月の平均気温は0.4度と1月よりも大幅に上昇し平均気温は12月と変わらない。ソウルは温暖化の影響が顕著に表れており、日本占領時代には漢江が凍結して氷上を人が往来できたが、最近では真冬でも凍結しない。また気温の推移も変化しており、1961年-1990年までの観測では、2月が12月よりも1℃程気温が低かったが近年では12月の方が寒い年が多い。8月が最暖月という点では日本と類似しているが、1月と2月の気温がほとんど変わらない日本とは対照的に寒さの底が1月に集中している。


ソウルの気象観測は鍾路区の慶煕宮公園付近で行われており、緑豊かな場所に立地している。最高気温極値は39.6℃(2018年8月1日)、最低気温極値は-23.1℃(1927年12月31日)である。1960年以降の記録では最低気温極値は-20.2℃(1970年1月5日)となっており、1960年以降のマイナス20度以下の観測はこの日だけである。





































































































































ソウル (1981−2010)の気候
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

平均最高気温 °C (°F)
1.5
(34.7)
4.7
(40.5)
10.4
(50.7)
17.8
(64)
23.0
(73.4)
27.1
(80.8)
28.6
(83.5)
29.6
(85.3)
25.8
(78.4)
19.8
(67.6)
11.6
(52.9)
4.3
(39.7)
17.0
(62.6)
日平均気温 °C (°F)
−2.4
(27.7)
0.4
(32.7)
5.7
(42.3)
12.5
(54.5)
17.8
(64)
22.2
(72)
24.9
(76.8)
25.7
(78.3)
21.2
(70.2)
14.8
(58.6)
7.2
(45)
0.4
(32.7)
12.5
(54.5)
平均最低気温 °C (°F)
−5.9
(21.4)
−3.4
(25.9)
1.6
(34.9)
7.8
(46)
13.2
(55.8)
18.2
(64.8)
21.9
(71.4)
22.4
(72.3)
17.2
(63)
10.3
(50.5)
3.2
(37.8)
−3.2
(26.2)
8.6
(47.5)

降水量 mm (inch)
20.8
(0.819)
25.0
(0.984)
47.2
(1.858)
64.5
(2.539)
105.9
(4.169)
133.2
(5.244)
394.7
(15.539)
364.2
(14.339)
169.3
(6.665)
51.8
(2.039)
52.5
(2.067)
21.5
(0.846)
1,450.5
(57.106)
平均降水日数 (≥ 0.1 mm)
6.5
5.8
7.4
7.8
9.0
9.9
16.3
14.6
9.1
6.3
8.7
7.4
108.8
% 湿度
59.8
57.9
57.8
56.2
62.7
68.1
78.3
75.6
69.2
64.0
62.0
60.6
64.4
平均月間日照時間
160.3
163.3
189.0
205.0
213.0
182.0
120.0
152.5
176.2
198.8
153.2
152.6
2,066

出典: 大韓民国気象庁 [11]






































































地域



リトル東京


漢江の岸辺にある龍山区二村洞(イチョンドン)はソウル在住日本人、特に駐在員が数多く住む地域であり、「ソウルのリトル東京」とも呼ばれる。通常この地域は東部二村洞(トンブイチョンドン)と呼ぶ。二村駅が最寄駅。


北には在韓アメリカ軍の龍山(ヨンサン)基地が広がり、ソウル中心部とは比較的孤立した地域で静かな高級団地が数多くある。もともと米軍基地が近かったことから二村洞付近には外国人居住者が多かったが、日本人の居住は日韓国交正常化以降、特に1970年代に入り企業駐在員や日本大使館員などが住み始めた。但し、もともと日本統治時代から日本人が多く居住していたのはこの地域である。上記アメリカ軍基地ももともとは旧日本陸軍の朝鮮軍司令部をそのまま転用したものであり、この地域には日本統治時代の日本風建物が今なお多く存在している。


外国人が居住することから不動産価格が高騰し、敷金が殆どない場合では同地域の団地の入居には最も安くても家賃が1ヶ月200万ウォンをくだらない。日本の食材を売る日本人向けの各種商店はもちろん、居酒屋、銀行には日本人専用窓口があり、幼稚園には日本人クラスまである(ただし日本人専用窓口は二村洞が初めてではなく、最も早くできたのは旧ソウル銀行(後にハナ銀行に合併)鍾路5街支店である。二村洞にあるものはこれを真似た。)。


最近では、ソウル日本人学校のある開浦洞周辺などの江南地区や政府中央庁舎付近の再開発地区など、日本人が特定の地域にまとまって住むということはなくなりつつある。



ソウル日本人学校


麻浦区上岩洞のデジタルメディアシティ (DMC) に所在するソウル日本人学校は1972年に設立され、幼稚部、小学部、中学部の生徒403人(2004年)が在学する。運営はソウルの日本人会組織であるソウルジャパンクラブ(SJC)が行っている。



観光地





昌徳宮





ロッテワールドタワー



  • 景福宮

  • 光化門

  • 徳寿宮


  • 昌徳宮(世界遺産)

  • 昌慶宮

  • 清渓川


  • 宗廟(世界遺産)


  • 崇礼門(南大門)


  • 興仁之門(東大門)

  • 南山公園

  • Nソウルタワー

  • 南山韓屋マウル

  • ロッテワールド

  • 大韓生命63ビル

  • ロッテワールドタワー


  • 東大門デザインプラザ(DDP)

  • コエックス

  • 奉恩寺



繁華街





明洞





テヘラン路



  • 明洞

  • 新村

  • 大学路

  • 汝矣島

  • 狎鴎亭


  • 江南駅付近

  • 鍾路

  • 南大門市場

  • 東大門市場

  • 仁寺洞

  • 梨泰院



隣接している自治体




  • 仁川広域市

  • 安養市

  • 議政府市

  • 金浦市

  • 果川市

  • 光明市

  • 九里市

  • 高陽市

  • 城南市

  • 南楊州市

  • 河南市

  • 富川市

  • 楊州市



読み、各種表記は大韓民国の地方行政区画を参照のこと



行政区画




行政区域図





  • 江南区(강남구) カンナムく、カンナムグ


  • 江東区(강동구) カンドンく、カンドング


  • 江北区(강북구) カンブクく、カンブック


  • 江西区(강서구) カンソく、カンソグ


  • 冠岳区(관악구) クァナクく、クァナック


  • 広津区(광진구) クァンジンく、クァンジング


  • 九老区(구로구) クロく、クログ


  • 衿川区(금천구) クムチョンく、クムチョング


  • 芦原区(노원구) ノウォンく、ノウォング


  • 道峰区(도봉구) トボンく、トボング


  • 東大門区(동대문구) トンデムンく、トンデムング


  • 銅雀区(동작구) ドンジャクく、トンジャック


  • 麻浦区(마포구) マポく、マポグ


  • 西大門区(서대문구) ソデムンく、ソデムング


  • 瑞草区(서초구) ソチョく、ソチョグ


  • 城東区(성동구) ソンドンく、ソンドング


  • 城北区(성북구) ソンブクく、ソンブック


  • 松坡区(송파구) ソンパく、ソンパグ


  • 陽川区(양천구) ヤンチョンく、ヤンチョング


  • 永登浦区(영등포구) ヨンドゥンポく、ヨンドゥンポグ


  • 竜山区(용산구) ヨンサンく、ヨンサング


  • 恩平区(은평구) ウンピョンく、ウンピョング


  • 鍾路区(종로구) チョンノく、チョンノグ


  • 中区(중구) チュンく、チュング


  • 中浪区(중랑구) チュンナンく、チュンナング



読み、各種表記は大韓民国の地方行政区画を参照のこと






Nソウルタワーからのソウル特別市の眺望




政治




国会議事堂(汝矣島)




左側が日本統治時代に作られた旧市庁舎(現ソウル図書館)で、右奥が現市庁舎


ソウル市は1958年の第4代国会議員選挙以降、韓国民主党の流れを受け継ぐ保守野党勢力がいくつかの総選挙を除き、与党に対し常に優位に立っていた。2002年の地方選挙と2006年の地方選挙では慶尚道に強い地盤を持つ保守政党のハンナラ党の候補(李明博)が市長に当選、市議会でも多数を占め、2008年4月の第18代国会議員選挙でも、ハンナラ党が48選挙区中40選挙区で勝利した。しかし2010年6月の地方選挙では全羅道を絶対的支持基盤とする中道改革政党の流れを汲む民主党(現・共に民主党)が市議会の過半数を制し、2011年10月の市長補欠選挙では野党統一の無所属候補が当選。2012年と2016年の総選挙でも民主党系政党が多数派を占めた。大統領選挙では、1987年の民主化以後の7回のうち、2007年を除いた6回は民主党系政党の候補者がソウル市で1位になっている。



市長


1961年の軍事クーデター以後、市長は政府による任命制となっていたが、1995年に地方自治体首長の公選が復活し、1998年以降は4年ごとに選挙が行われている。現在は2011年10月の補欠選挙で当選した朴元淳が市長となっている。






















































































ソウル特別市の歴代市長(民選以降)

氏名
在任期間
備考
漢字
ハングル(読み)
第37代(民選八期)
朴元淳

박원순(パク・ウォンスン)
2018年7月1日~
ソウル市長として初の三選を果たした。
第36代(民選七期)
朴元淳

박원순(パク・ウォンスン)
2014年7月1日~2018年6月30日
国政与党であるセヌリ党の鄭夢準を破り再選。
第35代(民選六期)
朴元淳

박원순(パク・ウォンスン)
2011年10月27日~2014年6月30日
野党統一候補として与党ハンナラ党の羅卿瑗を破り当選。
(職務代理)

権寧奎

권영규(クォン・ヨンギュ)
2011年8月27日~2011年10月26日
ソウル市行政1副市長。市長職を辞任した呉世勲の後を職務代理として継いだ。
第34代(民選五期)

呉世勲

오세훈(オ・セフン)
2010年7月1日~2011年8月26日
民主党など野党が支援する前国務総理の韓明淑候補を僅差で破って再選。給食無償化をめぐる住民投票不成立で辞任。
第33代(民選四期)
呉世勲

오세훈(オ・セフン)
2006年7月1日~2010年6月30日
元ハンナラ党国会議員
第32代(民選三期)

李明博

이명박(イ・ミョンバク)
2002年7月1日~2006年6月30日
後に大韓民国大統領
第31代(民選二期)

高建

고건(コ・ゴン)
1998年7月1日~2002年6月30日

盧武鉉政権初期の国務総理[13]
(職務代理)

姜德基

강덕기(カン・トクキ)
1997年9月10日~1998年6月30日
大統領選挙出馬のため市長職を辞任した趙淳の後を職務代理として継いだ。
第30代(民選一期)

趙淳

조순(チョ・スン)
1995年7月1日~1997年9月9日

1997年の大統領選挙において民主党の大統領候補に指名されたため、市長を辞職した[14]

出典:역대 서울시장(歴代ソウル市長)。尚、民選以前の任命制時代も含めた歴代市長については、「ソウル特別市長」を参照。


市議会


110議席(地域区100議席+比例代表10議席)地域区は小選挙区制。










































党派別議席数
(2018年7月1日現在)

合計
政党

共に民主党

自由韓国党

正義党

正しい未来党
合計
110
102
6
1
1
選挙区別
地域区
100
97
3
0
0
比例代表
10
5
3
1
1

出典:“ソウル特別市議会ホームページ”を参照(2018年10月21日閲覧)。



ソウル特別市議会庁舎(旧京城府民館)


韓国における地方議会選挙自体は、朝鮮戦争最中の1952年5月10日に初めて行われたが(詳細)、ソウル特別市では選挙が実施できず、休戦後の1956年8月10日に初めて市議会議員選挙が行われた。しかし、2回目の選挙(1960年12月)が行われた翌年の1961年5月に発生した軍事クーデター(5・16軍事クーデター)で発足した軍事政権(国家再建最高会議)の布告4号により、地方自治が停止され市議会は解散させられた。その後、1987年に民主化が実現したことで地方自治が復活、1991年6月に行われた市議会議員選挙後の同年7月、30年ぶりにソウル市議会が復活した。


以後、4年毎に選挙が行われている(ただし1995年選挙は特例で議員任期3年)。なお市議会庁舎は、1975年まで国会議事堂として使用されていた旧京城府民館(1935年竣工)の建物を使用している。



経済





韓国銀行


韓国経済の中心であり、世界屈指の経済都市でもある。2014年のソウル都市圏の総生産は8042億ドルであり、東京都市圏、ニューヨーク都市圏、ロサンゼルス都市圏に次ぐ世界4位の経済規模を有する[15]。GDPで言えば東京の半分程度と世界的には極めて高い経済規模である。


サムスン、LG、ヒュンダイと、韓国企業の本拠地としてソウルは成長を遂げてきた。韓国外換銀行はソウルに所在する。ソウルの面積は韓国全土の面積に対して0.6%でありながら、全人口の25%が集中する極端な一極集中のもと、国全体の国民総生産の21%を生み出している。


2008年に米国のマスターカード・ワールドワイドが発表した世界ビジネス都市ランキングでは、ソウルは世界第9位の都市との評価を得ている[16]。フォーチュン・グローバル500においては、世界レベルの大企業の本社数が世界で6番目に集積している都市と評価されている[17]。また、2017年の調査によると、世界24位の金融センターと評価されている[18]



交通



空港




  • 金浦国際空港(江西区に所在。国内線中心で一部国際線が発着する)


  • 仁川国際空港(隣接する仁川広域市にあり、国際線が発着しソウルの玄関口として機能している)



鉄道



ターミナル駅




日本統治時代に設置されたソウル駅(旧京城駅)




ソウル駅(韓国鉄道公社の駅舎)



  • KORAIL ソウル駅

主に京釜線・忠北線・慶全線(密陽経由)方面の列車(KTX含む)が発着する。


  • KORAIL 龍山駅

主に湖南線・全羅線・長項線・慶全線(西光州経由)方面の列車(KTX含む)が発着する。


  • KORAIL 清凉里駅

主に中央線・嶺東線・太白線方面の列車(KTX含む)が発着する。


  • SR 水西駅


水西平沢高速線を通る高速鉄道SRT(釜山・木浦方面)が発着する。


ソウル特別市内、および近郊との連絡




  • 首都圏電鉄1、4号線(KORAILとソウル交通公社の運営)

  • 地下鉄2、3、5、6、7、8号線(ソウル交通公社)

  • 地下鉄9号線(ソウル市メトロ9号線株式会社・ソウルメトロ9号線運営株式会社)


  • 京義・中央線、京春線、盆唐線(KORAIL)


  • 仁川国際空港鉄道(空港鉄道株式会社)


  • 新盆唐線(新盆唐線株式会社)


  • ソウル軽電鉄牛耳新設線(牛耳新設軽電鉄株式会社)



バス


  • ソウル高速バスターミナル


釜山、大邱等の慶尚道地域は京釜線ターミナル、江原道、全羅道地域は嶺東・湖南線ターミナルを利用する。ソウルで一番規模が大きい。

  • セントラルシティーターミナル(朝鮮語版)

高速バスターミナルの嶺東・湖南線ターミナル部分。

  • 東ソウル総合ターミナル

高速バスの一部と市外直行バスが発着し、近距離から中距離のバスが多く発着する。

  • ソウル南部ターミナル(朝鮮語版)

ソウル市内で一番規模が小さい市外バスターミナル、主に地方の小さな町へ行く市外バスが中心に発着する。


  • 上鳳ターミナル(朝鮮語版)

  • 都心空港ターミナル


仁川・金浦空港行きノンストップ空港リムジンバスターミナル。チェックインカウンターがある。


  • ソウルシティツアーバス(観光向け路線バス)


高速道路



  • 京釜高速道路(1号線)

良才インターチェンジ-


  • ソウル外郭循環高速道路(100号線)

松坡インターチェンジ、上一インターチェンジ - 江一インターチェンジ


  • 京仁高速道路(120号線)

新月インターチェンジ


  • 仁川国際空港高速道路(130号線)

金浦空港インターチェンジ - 88ジャンクション


施設



行政施設





青瓦台


  • 青瓦台

北岳山の麓に所在する大統領官邸

  • ソウル特別市庁

行政機関では統一部等が所在している。大法院や大検察庁、ソウル中央地方法院等の法務機関は瑞草区に所在している。



教育施設




  • カトリック大学校


  • ソウル大学校(国立)


  • ソウル産業大学校(国立)


  • ソウル教育大学校(国立)


  • ソウル市立大学校(市立)

  • 成均館大学校

  • 東国大学校

  • 建国大学校

  • 西江大学校

  • 梨花女子大学校

  • 高麗大学校

  • 漢陽大学校

  • 延世大学校

  • 韓国外国語大学校

  • 慶熙大学校

  • 弘益大学校

  • 国民大学校

  • 崇實大学校

  • 中央大学校

  • 光云大学校




博物館・美術館・記念館





韓国国立中央博物館





東大門デザインプラザ



  • 韓国国立中央博物館

  • 戦争記念館

  • ソウル歴史博物館

  • 安重根義士記念館(朝鮮語版)

  • 澗松美術館

  • 戦争と女性の人権博物館


  • 東大門デザインプラザ (DDP)



スポーツ施設




  • ソウル蚕室総合運動場(ソウルオリンピックスタジアム)

  • ソウルワールドカップ競技場

  • 木洞野球場

  • 高尺スカイドーム



医療機関



  • ソウル聖母病院

  • ソウル峨山病院

  • 三星医療院

  • ソウル大学校病院

  • 延世大学校医療院



行政首都の移転



2004年7月5日には忠清南道の燕岐郡と公州市に跨る地域に行政首都を移転することが内定したが、同年10月21日に憲法裁判所でこの決定を慣習憲法の違反とする判決が出たため、憲法改正がなされない限り完全な首都移転は行われないことになっている。現在は首都移転ではなく、行政部門の一部を移転させる方向で工事が進められている。2010年12月には、国会において世宗特別自治市設置等に関する特別法案が可決された。同法では2012年7月に世宗特別自治市が発足することを定めており、国務総理室、中央行政機関の9部2処2庁等が移転する予定である。



姉妹都市


2010年10月現在、ソウル特別市は23の姉妹都市を有している。





  • 台湾の旗 台北(台湾)1968年


  • トルコの旗 アンカラ(トルコ共和国)1971年


  • アメリカ合衆国の旗 ホノルル(アメリカ合衆国)1973年


  • アメリカ合衆国の旗 サンフランシスコ(アメリカ合衆国)1976年


  • ブラジルの旗 サンパウロ市(ブラジル連邦共和国)1977年


  • コロンビアの旗 ボゴタ(コロンビア共和国)1982年


  • インドネシアの旗 ジャカルタ(インドネシア共和国)1984年


  • 日本の旗 東京都(日本)1988年


  • ロシアの旗 モスクワ(ロシア連邦)1991年


  • オーストラリアの旗 ニューサウスウェールズ州(オーストラリア連邦)1991年


  • フランスの旗 パリ(フランス共和国)1991年


  • メキシコの旗 メキシコシティ(メキシコ合衆国)1992年


  • 中華人民共和国の旗 北京(中華人民共和国)1993年


  • モンゴルの旗 ウランバートル(モンゴル国)1995年


  • ベトナムの旗 ハノイ(ベトナム社会主義共和国)1996年


  • ポーランドの旗 ワルシャワ(ポーランド共和国)1996年


  • エジプトの旗 カイロ(エジプト・アラブ共和国)1997年


  • イタリアの旗 ローマ(イタリア共和国)2000年


  • カザフスタンの旗 アスタナ(カザフスタン共和国)2004年


  • アメリカ合衆国の旗 ワシントンD.C.(アメリカ合衆国)2006年


  • ギリシャの旗 アテネ(ギリシャ共和国)2006年


  • タイ王国の旗 バンコク(タイ王国)2006年


  • ウズベキスタンの旗 タシュケント(ウズベキスタン共和国)2010年




ソウル特別市を舞台とした作品



  • 映画

    • 『東京-ソウル-バンコック 実録麻薬地帯』 - 千葉真一主演。

    • 『ソウル』長瀬智也主演




出身有名人




  • パク・チャヌク - 映画監督


  • ペ・ヨンジュン - 俳優

  • キム・ハヌル - 女優


  • イ・ヨンエ - 女優


  • チョン・ヨンファ - アーティスト


  • G-DRAGON(BIGBANG) - アーティスト


  • PSY - アーティスト


  • 正木棟馬 - ミュージカル俳優

  • ジョンヒョン(SHINeeのメンバー) - アーティスト

  • テミン(SHINeeのメンバー) - アーティスト


  • ナヨン(イム・ナヨン)(TWICE) - アーティスト


  • チェヨン(ソン・チェヨン)(TWICE) - アーティスト


  • ドギョム(SEVENTEEN) - アーティスト


  • ジョンハン(SEVENTEEN) - アーティスト


  • スホ - 歌手、俳優、EXOメンバー[19]


  • チャンヨル - 歌手、俳優、EXOメンバー[19]


  • セフン - 歌手、EXOメンバー[19]


  • KAI - 歌手、ミュージカル俳優[20]


  • イ・ラン - シンガー・ソングライター[21]

  • チャン・ウォニョン(IZ*ONE) - アーティスト

  • チェ・イェナ(IZ*ONE) - アーティスト

  • クォン・ウンビ(IZ*ONE) - アーティスト

  • キム・チェウォン(IZ*ONE) - アーティスト

  • キム・ミンジュ(IZ*ONE) - アーティスト



関連項目



  • 朝鮮八道

  • 京畿道 (朝鮮八道)

  • 二十三府制

  • 京畿道 (日本統治時代)

  • 世界都市

  • 京仁運河

  • ソウル特別市有形文化財

  • ソウル写真アーカイブ

  • Wikipedia:ソウル市知識共有プロジェクト



脚注


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  1. ^ 大韓民国国家統計ポータル > 人口・世帯 > 人口総調査> 人口部門 > 総調査人口(2015) > 全数部門 > 人口、世帯と住宅 - 邑面洞 2015年~2015年, 2016年9月11日閲覧


  2. ^ 首都圏人口が純流出に転換 (朝鮮日報。2012年1月31日)


  3. ^ 世界の都市圏人口の順位(2016年4月更新) Demographia 2016年10月29日閲覧。


  4. ^ JLL、世界の都市比較インデックスを分析「都市パフォーマンスの解読」を発表 JLL 2017年10月26日閲覧。


  5. ^ 世界の都市総合力ランキング(GPCI) 2017 森記念財団都市戦略研究所 2017年10月26日閲覧。


  6. ^ 『朝鮮総督府官報』第29号p. 14(明治43年10月1日)


  7. ^ 李明博ソウル特別市長の会見を含むニュース '한성'을 '서우얼'로 변경


  8. ^ 「ソウル」の中国語表記、「漢城」から「首爾」へ


  9. ^ 서울표기 首爾로…중국, 곧 정식 사용키로


  10. ^ 韓国気象庁 過去の積雪の記録


  11. ^ “Climate data in seoul, 1981 ~ 2010”. 大韓民国気象庁. 2013年4月12日閲覧。


  12. ^ “Seoul, Korea Climate Normals 1961-1990”. World Climate Home. 2013年4月1日閲覧。


  13. ^ 国による官選時代にもソウル市長に在職(第22代:1988年12月5日~1990年12月26日)


  14. ^ 民主党は、候補一本化のため、当時の与党新韓国党と合党してハンナラ党を結成し、候補を退いた趙淳はハンナラ党の初代総裁(党首)となった。


  15. ^ Cities Rank Among the Top 100 Economic Powers in the World Chicago Council on Global Affairs 2016年10月28日閲覧。


  16. ^ MasterCard, Worldwide Centers of Commerce Index


  17. ^ Global 500 2009


  18. ^ Global Financial Centres Index 21 Z/Yen Group 2017年4月5日閲覧。

  19. ^ abc아이돌 고향을 찾아서① 우리 고향 아이돌 누가 있을까” (韓国語). 스포츠경향 (2017年6月23日). 2017年10月12日閲覧。


  20. ^ “KAI、直撃インタビュー!”. Ran Ran Entertainment (2012年4月6日). 2017年10月18日閲覧。


  21. ^ “【音楽】イ・ランさん が歌う「イムジン河」 ミュージック・ビデオが話題”. 中日新聞 (2018年3月3日). 2018年11月22日閲覧。




外部リンク














公式


  • ソウル特別市公式サイト (日本語)

観光



  • ソウル特別市文化観光公式サイト (日本語)


  • ソウル特別市文化観光公式ブログ (日本語)


  • VISUALSEOUL.NET - YouTubeチャンネル (日本語)


  • 韓国観光公社 - ソウル (日本語)


  • ソウルナビ (日本語)


  • ウィキトラベル旅行ガイド - ソウル (日本語)


その他


  • ソウル六百年史

  • 清渓川公式サイト

  • 1960年代のソウル

  • 1970年代のソウル

  • 1931年の京城の様子


  • 地図 - Google マップ








座標: 北緯37度34分 東経126度58分 / 北緯37.567度 東経126.967度 / 37.567; 126.967







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Старые Смолеговицы Содержание История | География | Демография | Достопримечательности | Примечания | НавигацияHGЯOLHGЯOL41 206 832 01641 606 406 141Административно-территориальное деление Ленинградской области«Переписная оброчная книга Водской пятины 1500 года», С. 793«Карта Ингерманландии: Ивангорода, Яма, Копорья, Нотеборга», по материалам 1676 г.«Генеральная карта провинции Ингерманландии» Э. Белинга и А. Андерсина, 1704 г., составлена по материалам 1678 г.«Географический чертёж над Ижорскою землей со своими городами» Адриана Шонбека 1705 г.Новая и достоверная всей Ингерманландии ланткарта. Грав. А. Ростовцев. СПб., 1727 г.Топографическая карта Санкт-Петербургской губернии. 5-и верстка. Шуберт. 1834 г.Описание Санкт-Петербургской губернии по уездам и станамСпецкарта западной части России Ф. Ф. Шуберта. 1844 г.Алфавитный список селений по уездам и станам С.-Петербургской губернииСписки населённых мест Российской Империи, составленные и издаваемые центральным статистическим комитетом министерства внутренних дел. XXXVII. Санкт-Петербургская губерния. По состоянию на 1862 год. СПб. 1864. С. 203Материалы по статистике народного хозяйства в С.-Петербургской губернии. Вып. IX. Частновладельческое хозяйство в Ямбургском уезде. СПб, 1888, С. 146, С. 2, 7, 54Положение о гербе муниципального образования Курское сельское поселениеСправочник истории административно-территориального деления Ленинградской области.Топографическая карта Ленинградской области, квадрат О-35-23-В (Хотыницы), 1930 г.АрхивированоАдминистративно-территориальное деление Ленинградской области. — Л., 1933, С. 27, 198АрхивированоАдминистративно-экономический справочник по Ленинградской области. — Л., 1936, с. 219АрхивированоАдминистративно-территориальное деление Ленинградской области. — Л., 1966, с. 175АрхивированоАдминистративно-территориальное деление Ленинградской области. — Лениздат, 1973, С. 180АрхивированоАдминистративно-территориальное деление Ленинградской области. — Лениздат, 1990, ISBN 5-289-00612-5, С. 38АрхивированоАдминистративно-территориальное деление Ленинградской области. — СПб., 2007, с. 60АрхивированоКоряков Юрий База данных «Этно-языковой состав населённых пунктов России». Ленинградская область.Административно-территориальное деление Ленинградской области. — СПб, 1997, ISBN 5-86153-055-6, С. 41АрхивированоКультовый комплекс Старые Смолеговицы // Электронная энциклопедия ЭрмитажаПроблемы выявления, изучения и сохранения культовых комплексов с каменными крестами: по материалам работ 2016-2017 гг. в Ленинградской области