安田記念
安田記念 Yasuda Kinen[1] | |
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第63回安田記念 (優勝馬:ロードカナロア、鞍上:岩田康誠) | |
開催国 | 日本 |
主催者 | 日本中央競馬会 |
競馬場 | 東京競馬場 |
創設 | 1951年7月1日[2] |
2018年の情報 | |
距離 | 芝1600m |
格付け | GI |
賞金 | 1着賞金1億1000万円 |
出走条件 | サラ系3歳以上(国際)(指定) |
負担重量 | 定量(3歳54kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減) |
出典 | [3][4] |
安田記念(やすだきねん)は、日本中央競馬会(JRA)が東京競馬場で施行する中央競馬の重賞競走(GI)である。競馬番組表での名称は「農林水産省賞典 安田記念(のうりんすいさんしょうしょうてん やすだきねん)」と表記される[3][4]。
競走名の「安田」は明治・大正・昭和にわたって競馬に携わり、競馬法制定や東京優駿(日本ダービー)の創設などに尽力、日本中央競馬会の初代理事長も務めた安田伊左衛門に由来[5]。東京競馬場には、安田の功績を称え胸像が建立されている[6]。
正賞は農林水産大臣賞、日本馬主協会連合会会長賞、ブリーダーズカップ・チャレンジ賞[7][3][4]。
目次
1 概要
1.1 国際的評価
1.2 競走条件
1.2.1 優先出走権
1.2.2 地方競馬所属馬の出走資格
1.3 賞金
2 歴史
2.1 歴代優勝馬
2.2 安田記念の記録
3 脚注・出典
3.1 参考文献
3.2 注釈
3.3 出典
3.3.1 各回競走結果の出典
4 人名を冠した中央競馬のGI競走
5 外部リンク
概要
中央競馬における上半期のマイル王決定戦として位置づけられているGI競走[8]。
1951年に、「安田賞(やすだしょう)」の名称で創設[9]。名称の由来(前述)となった安田伊左衛門が1958年に死去したため、同年より現名称に改称された[9]。
創設当初は東京競馬場の芝1600mで4歳(現3歳)以上の馬によるハンデキャップ競走として施行された[9]が、1984年にグレード制が導入されGI[注 1]に格付け[9]、施行時期も優駿牝馬(オークス)の前に移され5歳(現4歳)以上の馬による定量戦に変更[9]。1996年からは東京優駿(日本ダービー)の翌週に移設のうえ競走条件も「4歳(現3歳)以上」に変更され、現在に至る[9]。2005年から2011年までは「アジアマイルチャレンジ」の対象レースとしても施行された[9]。
外国産馬は1984年から、外国馬は1993年からそれぞれ出走可能になったほか、1995年からは地方競馬所属馬も出走可能になった[2]。
2016年からブリーダーズカップ・チャレンジの対象競走に指定され、優勝馬には当該年のブリーダーズカップ・マイルへの優先出走権と出走登録料・輸送費用の一部負担の特権が付与される[10]。
2017年より当競走の1~3着馬には当年のジャックルマロワ賞への優先出走権が与えられることになった[11]。2018年よりヴィクトリアマイル・優駿牝馬とともにデスティナシオンフランスという名称でフランスのジャックルマロワ賞・ヴェルメイユ賞と提携することになった[12]。
国際的評価
世界の競馬開催国は国際セリ名簿基準委員会(ICSC)によってパートIからパートIVまでランク分けされており、2016年時点で日本は平地競走が最上位のパートI、障害競走はパートIVにランク付けされている[13]。
また、各国の主要な競走は国際的な統一判断基準で評価されており、競馬の競走における距離別の区分法として定着しているSMILE区分によると、安田記念は「Mile(1301m - 1899m)」に分類される。国際競馬統括機関連盟(IFHA)が公表した2016年の年間レースレーティング[注 2]の平均値に基づく「世界のトップ100GIレース」によると、安田記念は全体の30位にランキングされた。「Mile(1301m - 1899m)」のカテゴリーからランクインした外国の競走との比較では、ジョージメインステークス(28位)に次ぐ評価となっている[14][1]。
競走条件
以下の内容は、2017年現在[3][4]のもの。
出走資格:サラ系3歳以上(出走可能頭数:最大18頭)
- JRA所属馬
- 地方競馬所属馬(出走資格のある馬のみ)
- 外国調教馬(9頭まで、優先出走)
負担重量:定量(3歳54kg、4歳以上58kg、牝馬2kg減)
- 第1回 - 第33回はハンデキャップ、第34回 - 第45回は57kg、牝馬2kg減、南半球産4歳馬1kg減[2]。
出馬投票を行った馬のうち優先出走権(次節参照)のある馬から優先して割り当て、その他の馬は「通算収得賞金」+「過去1年間の収得賞金」+「過去2年間のGI(JpnI)競走の収得賞金」の総計が多い順に割り当てる。
優先出走権
外国馬、およびレーティング順位の上位5頭(牡馬・セン馬は110ポンド、牝馬は106ポンド以上であることが条件)は本競走に優先出走できる。
JRA所属馬・地方競馬所属馬は同年に行われる以下の競走で1着となった馬に、優先出走権が付与される[15]。
競走名 | 格 | 競馬場 | 距離 |
---|---|---|---|
マイラーズカップ | GII | 京都競馬場 | 芝1600m |
京王杯スプリングカップ | GII | 東京競馬場 | 芝1400m |
地方競馬所属馬の出走資格
地方競馬所属馬は同年に行われる下表の競走で2着以内となった馬に、優先出走権が付与される[16][17]。
競走名 | 格 | 競馬場 | 距離 |
---|---|---|---|
マイラーズカップ | GII | 京都競馬場 | 芝1600m |
京王杯スプリングカップ | GII | 東京競馬場 | 芝1400m |
上記のほか、高松宮記念及び大阪杯の2着以内馬(本競走とヴィクトリアマイルのいずれかを選択)・NHKマイルカップの3着以内馬・ヴィクトリアマイルの2着以内馬も本競走に出走できる[16]。
また、指定された外国の国際G1競走(2歳G1は除く)優勝馬、地方競馬のダート交流GI・JpnI競走(2歳GI・JpnIは除く)優勝馬にも出走資格が与えられる。
賞金
2018年の1着賞金は1億1000万円で、以下2着4400万円、3着2800万円、4着1700万円、5着1100万円[3][4][18]。
歴史
- 1951年 - 4歳以上の馬によるハンデキャップ競走として「安田賞」の名称で創設、東京競馬場の芝1600mで施行[9]。
- 1958年 - 名称を「安田記念」に変更[9]。
- 1972年 - 流行性の馬インフルエンザの影響で7月に順延開催。
- 1984年
- グレード制施行によりGI[注 1]に格付け[9]。
- 名称を「農林水産省賞典 安田記念」に変更[9]。
- 競走条件を「5歳以上」に変更[2]。
- 混合競走に指定され、外国産馬が出走可能になる[2]。
- 1993年 - 国際競走に変更され、外国調教馬が5頭まで出走可能になる[2]。
- 1995年 - 指定交流競走に指定され、地方競馬所属馬が出走可能になる[2]。
- 1996年 - 競走条件を「4歳以上」に変更[2]。
- 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、競走条件を「3歳以上」に変更[2]。
- 2004年 - 国際セリ名簿基準作成委員会より国際GIに格付け。
- 2005年 - 外国調教馬の出走枠が9頭に拡大[19]。
- 2014年 - トライアル制を確立し、指定された競走の1着馬に優先出走を認める。
- 2016年 - 「ブリーダーズカップ・チャレンジ」指定競走となる。
歴代優勝馬
Wikipediaは競馬速報ではありません。レースの結果を書き込むときは、同時に各回競走結果の出典に信頼できる出典の記載をお願いします。 |
距離はすべて芝コース。
優勝馬の馬齢は、2000年以前も現行表記に揃えている。
日本馬の所属表記は1953年までが「国営」、1954年以降は「JRA」としている。外国馬の所属表記は出典が明記されているもののみ表記し、検証できないものは空欄とした。
競走名は第7回まで「安田賞」、第8回以降は「安田記念」[9]。
回数 | 施行日 | 競馬場 | 距離 | 優勝馬 | 性齢 | 所属 | タイム | 優勝騎手 | 管理調教師 |
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第1回 | 1951年7月1日 | 東京 | 1600m | イツセイ | 牡3 | 国営 | 1:38 0/5 | 保田隆芳 | 尾形藤吉 |
第2回 | 1952年7月6日 | 東京 | 1600m | スウヰイスー | 牝3 | 国営 | 1:39 0/5 | 保田隆芳 | 松山吉三郎 |
第3回 | 1953年6月14日 | 東京 | 1600m | スウヰイスー | 牝4 | 国営 | 1:38 1/5 | 保田隆芳 | 尾形藤吉 |
第4回 | 1954年6月6日 | 東京 | 1600m | フソウ | 牡4 | JRA | 1:41 2/5 | 高橋英夫 | 鈴木信太郎 |
第5回 | 1955年6月12日 | 東京 | 1600m | クリチカラ | 牡5 | JRA | 1:38 4/5 | 森安弘明 | 尾形藤吉 |
第6回 | 1956年6月10日 | 東京 | 1600m | ヨシフサ | 牡4 | JRA | 1:38 2/5 | 渡辺正人 | 中村広 |
第7回 | 1957年6月9日 | 東京 | 1600m | ヘキラク | 牡4 | JRA | 1:38 4/5 | 蛯名武五郎 | 藤本冨良 |
第8回 | 1958年6月1日 | 東京 | 1600m | ラプソデー | 牡4 | JRA | 1:37 2/5 | 坂本栄三郎 | 小西喜蔵 |
第9回 | 1959年6月7日 | 東京 | 1600m | ヒシマサル | 牡4 | JRA | 1:37 3/5 | 小野定夫 | 矢野幸夫 |
第10回 | 1960年6月5日 | 東京 | 1800m | オンワードベル | 牡4 | JRA | 1:50.2 | 高橋英夫 | 二本柳俊夫 |
第11回 | 1961年6月11日 | 東京 | 1800m | ホマレボシ | 牡5 | JRA | 1:49.7 | 八木沢勝美 | 稗田敏男 |
第12回 | 1962年6月10日 | 東京 | 1600m | トウコン | 牡4 | JRA | 1:38.3 | 山岡忞 | 矢野幸夫 |
第13回 | 1963年6月2日 | 東京 | 1600m | ヤマノオー | 牡4 | JRA | 1:36.6 | 森安弘明 | 内藤潔 |
第14回 | 1964年6月7日 | 東京 | 1600m | シモフサホマレ | 牡5 | JRA | 1:37.2 | 油木宣夫 | 矢野幸夫 |
第15回 | 1965年6月6日 | 東京 | 1600m | パナソニツク | 牝5 | JRA | 1:37.6 | 嶋田功 | 稲葉幸夫 |
第16回 | 1966年6月5日 | 東京 | 1600m | ヒシマサヒデ | 牡4 | JRA | 1:39.5 | 小野定夫 | 稗田敏男 |
第17回 | 1967年5月21日 | 中山 | 1600m | ブツシヤン | 牡5 | JRA | 1:36.3 | 大和田稔 | 二本柳俊夫 |
第18回 | 1968年6月30日 | 東京 | 1600m | シエスキイ | 牡5 | JRA | 1:36.7 | 郷原洋行 | 大久保房松 |
第19回 | 1969年6月1日 | 東京 | 1600m | ハードウエイ | 牝4 | JRA | 1:35.9 | 加賀武見 | 柄崎義信 |
第20回 | 1970年5月31日 | 東京 | 1600m | メジロアサマ | 牡4 | JRA | 1:35.9 | 矢野一博 | 保田隆芳 |
第21回 | 1971年6月20日 | 東京 | 1600m | ハーバーゲイム | 牝4 | JRA | 1:36.8 | 野平祐二 | 野平省三 |
第22回 | 1972年7月23日 | 東京 | 1600m | ラファール | 牝4 | JRA | 1:38.4 | 中島啓之 | 奥平真治 |
第23回 | 1973年6月10日 | 東京 | 1600m | ハクホオショウ | 牡4 | JRA | 1:35.7 | 伊藤正徳 | 尾形藤吉 |
第24回 | 1974年6月9日 | 東京 | 1600m | キョウエイグリーン | 牝5 | JRA | 1:35.7 | 東信二 | 境勝太郎 |
第25回 | 1975年6月8日 | 東京 | 1600m | サクライワイ | 牝4 | JRA | 1:36.6 | 小島太 | 高木良三 |
第26回 | 1976年6月13日 | 東京 | 1600m | ニシキエース | 牡5 | JRA | 1:36.6 | 森安重勝 | 森安弘昭 |
第27回 | 1977年6月12日 | 東京 | 1600m | スカッシュソロン | 牝4 | JRA | 1:35.1 | 横田吉光 | 古賀嘉蔵 |
第28回 | 1978年6月11日 | 東京 | 1600m | ニッポーキング | 牡5 | JRA | 1:35.1 | 郷原洋行 | 久保田金造 |
第29回 | 1979年6月10日 | 東京 | 1600m | ロイヤルシンザン | 牡4 | JRA | 1:35.7 | 的場均 | 大久保房松 |
第30回 | 1980年6月8日 | 東京 | 1600m | ブルーアレツ | 牡5 | JRA | 1:36.0 | 嶋田功 | 見上恒芳 |
第31回 | 1981年6月7日 | 東京 | 1600m | タケデン | 牡6 | JRA | 1:36.7 | 増沢末夫 | 元石孝昭 |
第32回 | 1982年6月13日 | 東京 | 1600m | スイートネイティブ | 牝5 | JRA | 1:35.0 | 岡部幸雄 | 野平祐二 |
第33回 | 1983年6月12日 | 東京 | 1600m | キヨヒダカ | 牡5 | JRA | 1:35.8 | 増沢末夫 | 森安弘昭 |
第34回 | 1984年5月13日 | 東京 | 1600m | ハッピープログレス | 牡6 | JRA | 1:37.8 | 田原成貴 | 山本正司 |
第35回 | 1985年5月12日 | 東京 | 1600m | ニホンピロウイナー | 牡5 | JRA | 1:35.1 | 河内洋 | 服部正利 |
第36回 | 1986年5月11日 | 東京 | 1600m | ギャロップダイナ | 牡6 | JRA | 1:35.5 | 柴崎勇 | 矢野進 |
第37回 | 1987年5月17日 | 東京 | 1600m | フレッシュボイス | 牡4 | JRA | 1:35.7 | 柴田政人 | 境直行 |
第38回 | 1988年5月15日 | 東京 | 1600m | ニッポーテイオー | 牡5 | JRA | 1:34.2 | 郷原洋行 | 久保田金造 |
第39回 | 1989年5月14日 | 東京 | 1600m | バンブーメモリー | 牡4 | JRA | 1:34.3 | 岡部幸雄 | 武邦彦 |
第40回 | 1990年5月13日 | 東京 | 1600m | オグリキャップ | 牡5 | JRA | 1:32.4 | 武豊 | 瀬戸口勉 |
第41回 | 1991年5月12日 | 東京 | 1600m | ダイイチルビー | 牝4 | JRA | 1:33.8 | 河内洋 | 伊藤雄二 |
第42回 | 1992年5月17日 | 東京 | 1600m | ヤマニンゼファー | 牡4 | JRA | 1:33.8 | 田中勝春 | 栗田博憲 |
第43回 | 1993年5月16日 | 東京 | 1600m | ヤマニンゼファー | 牡5 | JRA | 1:33.5 | 柴田善臣 | 栗田博憲 |
第44回 | 1994年5月15日 | 東京 | 1600m | ノースフライト | 牝4 | JRA | 1:33.2 | 角田晃一 | 加藤敬二 |
第45回 | 1995年5月14日 | 東京 | 1600m | ハートレイク | 牡4 | UAE | 1:33.2 | 武豊 | S.スルール |
第46回 | 1996年6月9日 | 東京 | 1600m | トロットサンダー | 牡7 | JRA | 1:33.1 | 横山典弘 | 相川勝敏 |
第47回 | 1997年6月8日 | 東京 | 1600m | タイキブリザード | 牡6 | JRA | 1:33.8 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 |
第48回 | 1998年6月14日 | 東京 | 1600m | タイキシャトル | 牡4 | JRA | 1:37.5 | 岡部幸雄 | 藤沢和雄 |
第49回 | 1999年6月13日 | 東京 | 1600m | エアジハード | 牡4 | JRA | 1:33.3 | 蛯名正義 | 伊藤正徳 |
第50回 | 2000年6月4日 | 東京 | 1600m | フェアリーキングプローン | 騸5 | 香港 | 1:33.9 | R.フラッド | I.アラン |
第51回 | 2001年6月3日 | 東京 | 1600m | ブラックホーク | 牡7 | JRA | 1:33.0 | 横山典弘 | 国枝栄 |
第52回 | 2002年6月2日 | 東京 | 1600m | アドマイヤコジーン | 牡6 | JRA | 1:33.3 | 後藤浩輝 | 橋田満 |
第53回 | 2003年6月8日 | 東京 | 1600m | アグネスデジタル | 牡6 | JRA | 1:32.1 | 四位洋文 | 白井寿昭 |
第54回 | 2004年6月6日 | 東京 | 1600m | ツルマルボーイ | 牡6 | JRA | 1:32.6 | 安藤勝己 | 橋口弘次郎 |
第55回 | 2005年6月5日 | 東京 | 1600m | アサクサデンエン | 牡6 | JRA | 1:32.3 | 藤田伸二 | 河野通文 |
第56回 | 2006年6月4日 | 東京 | 1600m | ブリッシュラック | 騸7 | 香港 | 1:32.6 | B.プレブル | A.クルーズ |
第57回 | 2007年6月3日 | 東京 | 1600m | ダイワメジャー | 牡6 | JRA | 1:32.3 | 安藤勝己 | 上原博之 |
第58回 | 2008年6月8日 | 東京 | 1600m | ウオッカ | 牝4 | JRA | 1:32.7 | 岩田康誠 | 角居勝彦 |
第59回 | 2009年6月7日 | 東京 | 1600m | ウオッカ | 牝5 | JRA | 1:33.5 | 武豊 | 角居勝彦 |
第60回 | 2010年6月6日 | 東京 | 1600m | ショウワモダン | 牡6 | JRA | 1:31.7 | 後藤浩輝 | 杉浦宏昭 |
第61回 | 2011年6月5日 | 東京 | 1600m | リアルインパクト | 牡3 | JRA | 1:32.0 | 戸崎圭太 | 堀宣行 |
第62回 | 2012年6月3日 | 東京 | 1600m | ストロングリターン | 牡6 | JRA | 1:31.3 | 福永祐一 | 堀宣行 |
第63回 | 2013年6月2日 | 東京 | 1600m | ロードカナロア | 牡5 | JRA | 1:31.5 | 岩田康誠 | 安田隆行 |
第64回 | 2014年6月8日 | 東京 | 1600m | ジャスタウェイ | 牡5 | JRA | 1:36.8 | 柴田善臣 | 須貝尚介 |
第65回 | 2015年6月7日 | 東京 | 1600m | モーリス | 牡4 | JRA | 1:32.0 | 川田将雅 | 堀宣行 |
第66回 | 2016年6月5日 | 東京 | 1600m | ロゴタイプ | 牡6 | JRA | 1:33.0 | 田辺裕信 | 田中剛 |
第67回 | 2017年6月4日 | 東京 | 1600m | サトノアラジン | 牡6 | JRA | 1:31.5 | 川田将雅 | 池江泰寿 |
第68回 | 2018年6月3日 | 東京 | 1600m | モズアスコット | 牡4 | JRA | 1:31.3 | C.ルメール | 矢作芳人 |
安田記念の記録
- レースレコード - 1:31.3(第62回優勝馬ストロングリターン)[20] なお、このタイムは東京競馬場芝1600m3歳以上のコースレコードでもある。
脚注・出典
参考文献
- 「安田記念」『中央競馬全重賞成績集【GI編】』 日本中央競馬会、1996年、887-949頁。
注釈
- ^ ab当時の格付表記は、JRAの独自グレード。
^ 年間レースレーティングは、個々のレースにおける上位4頭のレーティングを年度末のランキング会議で決定した数値に置き換え算出した平均値。なお、牝馬限定競走以外のレースで、対象馬が牝馬の場合はアローワンスが加算される(日本の場合+4ポンド)。
出典
- ^ ab“THE WORLD'S TOP 100 G1 RACES for 3yo's and upwards (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
- ^ abcdefghi中央競馬全重賞成績集【GI編】
- ^ abcde“重賞競走一覧(レース別・関東) (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 22. 2016年5月30日閲覧。
- ^ abcde“平成29年第3回東京競馬番組 (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
^ “2016年度第3回東京競馬特別レース名解説 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 1. 2016年5月30日閲覧。
^ “東京競馬場(場内マップ)”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
^ 平成29年度重賞競走一覧(レース別・関東)日本中央競馬会、2017年2月6日閲覧
^ “データ分析:安田記念 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
- ^ abcdefghijkl“レースについて:安田記念 今週の注目レース”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
^ ブリーダーズカップチャレンジ競走の追加指定について日本中央競馬会、2016年6月27日閲覧
^ ヴィクトリアマイル(GI)及び安田記念(GI)優勝馬等に対するジャックルマロワ賞(G1)への優先出走権付与について日本中央競馬会、2017年5月30日閲覧
^ 優駿牝馬(GⅠ)優勝馬等の仏・ヴェルメイユ賞(G1)への優先出走権付与および「デスティナシオンフランス」について日本中央競馬会、2018年4月17日閲覧
^ “INTERNATIONAL GRADING AND RACE PLANNING ADVISORY COMMITTEE "INTERNATIONAL CATALOGUING STANDARDS and INTERNATIONAL STATISTICS 2016" (PDF)”. The Jockey Club Information Systems, Inc.. p. 90. 2016年5月30日閲覧。
^ “世界のトップ100GIレースがIFHAから発表!”. 日本中央競馬会 (2017年1月25日). 2016年5月30日閲覧。
^ “平成29年度競馬番組等について (PDF)”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
- ^ ab“「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について(平成29年度) (PDF)”. 日本中央競馬会. 2017年1月29日閲覧。
^ 「地」が出走できるGI競走とそのステップ競走について(平成30年度)日本中央競馬会、2018年1月1日閲覧
^ 平成30年度開催重賞一覧(関東)日本中央競馬会、2018年1月2日閲覧
^ 2005年の成績表参照。
^ “中央競馬レコードタイム GIレース”. 日本中央競馬会. 2016年5月30日閲覧。
各回競走結果の出典
- 『中央競馬全重賞成績集【GI編】』 第1回 - 第45回
- JRA年度別全成績
- (2017年)“第3回 東京競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2017年6月5日閲覧。(索引番号: 15023)
- (2016年)“第3回 東京競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年6月6日閲覧。(索引番号: 15023)
- (2015年)“第3回 東京競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 15023)
- (2014年)“第3回 東京競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 15023)
- (2013年)“第3回 東京競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 15023)
- (2012年)“第3回 東京競馬 第2日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14023)
- (2011年)“第3回 東京競馬 第6日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 6. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14071)
- (2010年)“第3回 東京競馬 第6日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 12. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14071)
- (2009年)“第3回 東京競馬 第6日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 12. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 15071)
- (2008年)“第3回 東京競馬 第6日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 12. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14071)
- (2007年)“第3回 東京競馬 第6日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 12. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14071)
- (2006年)“第3回 東京競馬 第6日 (PDF)”. 日本中央競馬会. p. 12. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14071)
- (2005年)“第3回 東京競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1622-1623. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14070)
- (2004年)“第3回 東京競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1621-1622. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14070)
- (2003年)“第2回 東京競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1609-1610. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 14070)
- (2002年)“第4回 東京競馬成績集計表 (PDF)”. 日本中央競馬会. pp. 1462-1464. 2016年5月30日閲覧。(索引番号: 13070)
- 『日本の競馬 総合ハンドブック2013』 58頁 発行:一般社団法人中央競馬振興会(1984年 - 2012年、馬主名義除く)
- netkeiba.comより(最終閲覧日:2014年8月16日)
2013年、2014年
- JRA公式サイトより(最終閲覧日:2015年6月7日)
- 2015年
- JBISサーチより(最終閲覧日:2017年6月5日)
2016年、2017年
人名を冠した中央競馬のGI競走
- 有馬記念
- 高松宮記念
外部リンク
データ分析:安田記念 今週の注目レース - 日本中央競馬会
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